宇喜多秀家

経歴

織田信長に仕えていた父・宇喜多直家が没したため11歳で家督を継ぎ、中国攻めの最中の羽柴秀吉に叔父らと共に従軍。そ の年の本能寺の変直後、秀吉が毛利氏と和睦して畿内へ引き返すと秀家は備中・備前国(岡山県)を領有する大名となって残 り、毛利氏の監視役を担った。

概要

元服すると秀吉の養女・豪姫を正室に迎え、豊臣家の重臣へと成長した。天下平定の戦いや朝鮮出兵でも活躍し、秀吉の最 晩年には五大老に任じられた。 生粋の豊臣派の秀家は、関ケ 原の戦いでは西軍副大将として奮戦したが敗れ、薩摩国(鹿児島県)の島津氏を頼った。その後は島津氏と縁戚の前田利長に懇願されて死罪は逃れたが、八 丈島へ配流、天寿を全うした。

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