趙雲

経歴

あざな子龍(しりゅう) 常山郡真定県(河北省正定県南)の人

概要

当初、公孫瓚の配下だったが、劉備の人柄に忽れ込み、やがて劉備の部将となり、数々の戦功を立てた。謹厳な人柄だが、危機につよく、ここぞというときに集中力を発揮する頼もしい存在とりわけ、建安13年(208)、長坂の戦いにおける大奮戦、太和2年(228)、諸葛亮の第一次北伐における熟練した戦いぶりは、「常山の趙子龍」の底力を示すものとして人口に膾炙する。

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