司馬懿

経歴

あざな仲達(ちゅうたつ) 河内郡温県(河南省温県西南)の人

概要

建安年間中期、荀彧の推薦によって曹操に仕え、曹操・曹丕(文帝)・曹叡(明帝)三代の重臣となる。 文武両道、軍事的才能に恵まれた司馬懿は、魏軍の総司令官として諸葛亮の北伐をくいとめる重要な役割を果たした。 景初3年(239)、明帝の死後と曹爽との権力闘争に敗れるが、10年後の正始10年(249)、クーデターを起こして巻き返しに成功、魏王朝纂奪への布石を打つ。

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