孫権

経歴

あざな仲謀(ちゅうぼう)呉郡富春の人 孫氏は春秋時代の兵法家であった孫武の末裔である 孫堅の二男、孫策の弟

概要

孫策の死後、兄の盟友周瑜に守り立てられながら、江東の孫氏政権のリーダーとなる。建安13年(208)、劉備と連合、赤壁の戦いで曹操軍を撃破し、三国分立の形成を作り出す。太和3年(229)、魏、蜀につづいて呉王朝を立てる。 碧眼紫髯の異相の持ち主だが手堅い性格だった。71歳の長寿を保つが、後継者争いを引き起こすなど、晩年は失政が目立った。

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