曹操

経歴

あざな孟徳(もうとく)沛国譙県出身

概要

後漢末、後漢の献帝を擁し、群雄の第一人者として北中国を支配し、魏王に封じられて実権を握った。建安13年(208)赤壁の戦いで孫権・劉備の連合軍に敗北したため、中国全土を支配するにはいたらなかった。死後、息子の曹丕(文帝)が後漢王朝を滅ぼして魏王朝を立てると、武帝の尊号を追贈された。すぐれた詩人でもあり、「短歌行」の作者としても知られる。

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